(´д`;)・・・・2012/09/30 23:50:50

年齢と言うものを感じる一日でした。

昨日組みあがった純正パーツによるプリウス後期型HIDヘッドライト。いよいよ実際に載せてみようと思い、午後からとりかかりました。台風の影響からか、ちょっと風が強くなってきた感じもあり、急いだ方がいいかな?などと思いつつも、早くあのラインが見たい!その一心でした。

さてやることは、バンパーを外すこと。次に現在載っているハロゲン用のヘッドライトユニットを左右とも取り外すこと。次に、それまで使っていたPIAAのコンバージョンキットを撤去し、最期にHID用のヘッドライトユニットを載せて、動作確認OKなら、バンパーを戻して終わり。

簡単じゃあーねーの!

いえいえ、ていへんでしたよ!初物であるフロントバンパー着脱は、一応関係サイトを見あさって、どのようなものかはイメージしていましたが、実際にやってみるとこれが結構ねえ・・・

取り外しに40分もかかってしまいました。(´д`;)


次のヘッドライト外し、これも結構手こずりまして左右で30分を超えてしまいました。ビスを3本外すまではいいのですが、内側にある爪がありまして、どうも外側にスライドさせないとはずれないような構造になっており、外へスライドさせると、外れそうなんですが、結構おっかなびっくり状態でやっているので、思いっきり引けないんですな。



樹脂パーツなので、無理にやれば壊れます。まあ、最悪壊しても良いんですけどね。外すパーツなので・・・



それらを何とか外して、PIAAのコンバージョンキットの撤去ですが、これは本当に外すだけなので、10分程度で終わりました。10ヶ月間お疲れ様でした。明るい照明を提供してくれて有難う!使い道は後で考えます。

さて、その後にHIDヘッドライトを載せるのですが、ハロゲンとHIDではカプラーが異なりますので、このままでは接続できません。

そこで隙間産業が活躍するんですな。変換用ハーネスがありまして、6500円もしますが、ワンタッチで完了するのでこれをつかいます。



Lowビーム用のハーネスと、ポジション用のハーネスを一束にまとめ、1個になります。茶色のハーネスはHighビーム用で、これはそのまま流用します。もう一つはマニュアルレベライザーのカプラーですが、これも流用します。

さてそれはいざ載せようとすると、ある部分が干渉します。これは某クルマ関連サイトで側面の突起が邪魔になるので切除した、と書いてあったため、おそらくはこの分と踏んでいました。



ハロゲン用にはと言うよりも、前期型では存在しない突起です。後期型のバンパーとその周辺パーツではこの突起を、固定用として使うのかもしれませんが、これがあると、定位置に付けられませんので、迷わず切除しました。

写真は切除する前の突起ありです。

さあ、ユニットの取り付けが終わり、ケーブルも接続完了したので、点灯試験を行います。が、・・・・

なんと左側が点灯しません・・・((((;゚Д゚))))



右側はOKです。純正4200Kは黄色いです。


しかし、左側は・・・ポジション用のLEDだけが虚しく光る・・・

一旦ライトをOFFにして、もう一度ONにするとこれが点灯するんですよ!?何だ?挙動を確認しましたが、2秒程度は左右とも光ますが、その後左側が消灯。その後2度ほどOFF/ONをすると、安定して光りだすのです。

これはひょっとして、コントロールユニットの故障?そうですねー、中古ですからね。可能性は高いですね。しかし、バーナーの可能性もゼロではない。一応新品ではあるのですが、これは切り分けが必要ですね。

次回、左右のバーナーを入れ替えて、症状が入れ替わればバーナー。変らなければ、左側のコントロールユニットです。

願わくばバーナーであって欲しい。費用云々ではなくて、またバンパー、ライトの取り外しをするのか、と考えるだけで憂鬱になります。

台風の接近で風が強くなってきたため、バーナーの入れ替えで、症状のが左右変るか?は後日として、バンパーの復旧を行いました。

※10/1追記 バーナーを左右さしかえて、動作確認をしました。やはり左側が数秒後に消えてしまう状況は変りません。バラストの問題か、それとも電圧降下が起きているのか?急な解決を要する課題です。参った・・・


不完全なままではありますが、一応目的のカットオフラインは出せるようになりましたので、この点はOKです。

 
上はハロゲンのユニットにPIAAのキットを使った場合でのカットオフラインです。まあまあ綺麗なラインです。ただ、エルボー点からの左上がりが結構高く、この配光では歩行者が結構眩しいはずです。ハロゲンだったらさほどは眩しくない。やはりハロゲン用なんです。当たり前ですけどね。

ところが、HID用のユニットでは下のようなラインとなります。《


エルボーからの左上がりは少しに止まり、ほぼ平行に近いラインになっています。HIDではハロゲンのようなラインにする必要は無いんでしょうね。

ん?前乗っていた100系ラクティス後期のライト、もう少しラインがくっきりしていたなあ。何で?

一説では、そのくっきりしたカットオフラインは、明暗をはっきりさせるため、かえって見づらいケースがあるとかで、最近はこのような少しぼやけた感じになるように、エルボー点付近にグレアを発生するように、作っているとのことです。

どっちがいいのか?個人的にはくっきりが欲しいんですがね。そうなると、更なる改造が必要になりますので、そこまでは・・・


それにしても、PIAAの色温度4600Kは比較的純白色よりも、黄色が入っているなーと感じていましたが、4200Kは本当に黄色ですね。それでもHID用のユニットだけあり、HIDを生かす配光が施されているのでしょうか。広範囲で明るく照らしています。

ハロゲン用は拡散させているのでしょうか、或いは、構造がハロゲンの特性を生かすものであるためなのか?はやりHIDを生かすのはHID用のユニットを使うのがベストなんですね。これも当たり前です。