50年2013/08/05 21:34:30

何がかんだであとちょっとで50歳です。

今年は50歳になる、区切り、節目と色々な見かたができるのですが、それとは無関係に色々と身の回りでかなり普通ではない出来事が起きています。

前回書きましたように、母親が胃癌を患いまして全摘出の手術を受けたのが6月。術後は順調に回復しており、食べる量は減ったものの、至って元気です。抗がん剤の治療を受けるか否かでちょっと悩んでいますけどね。

最近の癌治療は、外科手術後も一定期間抗がん剤の投与をするのが、一般的なのだそうです。再発率が低く抑えられる反面、副作用を伴う治療なので、本人がどの程度までOKするか、やってみないとわかりません。

それよりさかのぼる事3ヶ月。

現在お世話になっている職場にやって来るきっかけを提供してくれた方が、脳梗塞で倒れました。

軽症であったため、1ヶ月半程度の入院で職場復帰され、快気祝いをせねば!と言っていた矢先にうちの母親の胃癌の話。

6月から7月はバタバタするので8月くらいにやりましょう!


でもこの快気祝いは永遠に行うことができなくなりました。

この話しを訊いたのは今朝でして、嘗て同じ職場で同じ釜の飯を食ったIさんからのメールで知らされました。

「xxxさんの情報なにかありますか?」えっ?情報って退院したことは伝えたけどな~
「某社のHさんから聞いたのですが、xxxさん亡くなったそうです」

※Iさんは通夜、葬儀の日程を知りたかったのです。

そのメールを見て正直、冗談とは言わずとも何かの間違えなのでは?と思い、何を考えたのか、今となっては信じたくはなかったのだとおもいますが、メールを打ったのです。

xxxさんが亡くなったと言う情報が流れています。ご存命ですよね?と・・・

返信はありません。

ならば直接電話をすれば良い!呼び出し音がしますので、電源は入っていることになります。

出てくれ!誰でもいいから出てくれ!

誰も出ることはありませんでした。

気持ちを落ち着かせて、恐らくこの人なら知っているだろう、と言う方に話しかけようとすると、その方から話しかけてきました。

「昨日xxxさんの通夜に行ってきましたよ・・・」

本当にxxxさん死んでしまった、この時本当に死んでしまったんだ、そう感じたのでした。

わかっていたのです、誤報ではない、でも信じたくない・・・

金曜日の帰宅時に倒れてそのまま意識は戻ることなく亡くなったそうです。

今となっては何を言っても始まりませんが、倒れる2、3日前に歩きづらそうな事を言っていたそうです。また痛風がでたのかな何て言ってたそうですが、前兆だったのではないか、倒れる当日も講師をしていたらしく、負担がかかったのではないか?

脳梗塞は再発性が高い病だそうで、お酒はやめるべきだったのでは・・・

でもxxxさん大好きな酒はやめられなかった。タバコはやめることができたと訊きましたが、酒はだめだったと。

xxxさんの個人的な話を詳しく書くのは如何な物かと思いますが、1年前に新築のマンションへ引越し、仕事も益々バリバリこなすはずだった。

自分もまだまだ色々話をしたかった、酒を飲みながら馬鹿話をしかった。

本人、自分は死ぬんだなと言う感覚がないまま、亡くなったのだと思います。苦しみながら辛い思いをしながら死んで行くよりも、まだこの方が良いのでしょうか。

xxxさんと仕事をした6年間は自分が死ぬまで忘れません!

短い間ではありましたが、ありがとうございました。