年明け一発目 ― 2006/01/04 12:05:33
喪中につき、新年のご挨拶は省略させていただきます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
さて、年末の大掃除は皆さん完璧に終わり、新年を迎えた事と思います。小生はまあ、予定していた80%の掃除が出来たので、良いかなと考えています。
浴槽の水あか(正確には水道水のウォータースポット)の除去は、9800番のコンパウンドでピカピカになりました。スポンジによるスクラッチがなければ、ほぼ100%綺麗になります。
一方、洗面台は部屋のオーナーさんが、何か硬い物で擦ったらしく、スクラッチが沢山出来ているため、完璧には磨けませんでした。脂分でくすんでいた箇所はピカピカになりましたけど、スクラッチの跡は全く歯がたちません。
完璧に消すのであれば、業務用のポリッシャが必要になりますね。
部屋の掃除を12月31日に行ったため、車の掃除が終わりませんでした。いつも洗車はしていますが、車内の清掃や洗車時に気づかない細かな汚れが残っていたので、年明けの1月2日に実行したのでしたが・・・
実はこの車の清掃の際に、初歩的なミスを犯してしまいました。
車内の照明を点けっ放しにしたまま、翌日3日の午後まで放置したのです。3日の午後にかみさんと車まで来て気がついた状態です。放置時間は凡そ15時間、何とかセルモータが回ってくれるかなー・・・
回りません。(T0T)やっちゃいました、年明け早々。
予備のバッテリーもありませんし、チャージャーなどもありません。新年早々ですが、JAFを呼びました。(情けない・・・)
エンジンスタートは出来ましたが、予定したスケジュールは殆ど潰れました。しかし、エンジンがかかったとは言えども、バッテリーは瀕死の状態には違いありませんので、しばらく走る事にしました。
アイドリング状態で1時間くらい放置したほうが良いらしいのですが、ガスがもったいないし、排ガスの影響も考えると、さっさと出発した方が良いと判断。
1時間弱走り、練馬のオートバックスへ。バッテリーチャージャーの品定めをしました。結局、購入には至っていませんけけどね。
1時間程度でセルモータが十分回転するだけの充電がなされたのか?心配は無用です。バッテリー自体は昨年4月の購入時に新品と交換してありますので、寿命が来たわけではありませんしね。
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昨年末から、燃費向上(いや改善)の対策として、エアーエレメント・スパークプラグ交換をして、その結果を出す時がやってきました。
因みに、アクセルワークはいつもと変わらずです。
給油です。結果は?ほぼ100%が街乗りで、定員は90%で2人の条件ですが、8.2Km/1リットルでした。今まで最も良かった数字は7.4km。平均は7kmを切っていましたから、改善ありといえますかね。
この状態で、1人乗りの街中走行であれば9kmも可能かと、高速であればかみさんが1人乗りで12kmを記録しているので、2人のりでも12km/1リットルも行けそうな感じです。
もう少し良くなるような気もしますが、3月の点検時にATフルードの交換をしてもらう予定なので、何かしらの改善を期待しています。
コラム公開 延期の理由 ― 2006/01/05 12:46:41
予定では2005年中にコラム(だいな間)を更新する事になっていましたが、色々ありまして延期とさせていただきます。
理由、実はこれと言ったわけなどないのですが、携帯電話ネタで急遽購入したメモリ(miniSD)を使用したデータの転送(正確にはコピーですけどね)が出来ない状態でして、これまた急遽USBケーブルを発注しました。
このUSBケーブルは、W201シリーズ以降を使っている方でしたら、ご存知かと思いますが、今までのUSB⇒シリアル(115kbps)ではなく、USB2.0のまま通信が可能な代物でして、当然のことならが速度は速いの一言だそうです。
まだ手元にないので、実際に使ってみないことには何とも言えません。
このケーブルが届き次第、公開しますので、着うた登録方法も含めてお楽しみに。
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もう一つのネタである、車の洗車について。
昨年、様々なコート剤やワックスを試してみました。どれもこれも似たり寄ったりなのです。
ツヤを重視するなら固形ワックス 耐久性を重視するならコート剤
と大きく分けられます。ツヤが出るワックスですが、原材料がロウであり言わば脂なのです。塗ったあと伸ばすのですが、これが中々伸びない。しかも、塗った後しばらくは、ベタベタするのです。脂ですからね~。
コート剤はワックスよりも伸びが良く(物によって差が出ます)、ガラス系の場合では硬化するまで、若干の時間を要しますが、それでも固まってしまえばべたつく事はありませんし、耐久性もワックスの2倍から3倍程度あります。 しかし、ツヤは固形ワックスのそれとは比較にならないほど、鈍い物になります。最近の製品では、ツヤ出し成分が含まれて、改善はされてきていますが、固形ワックスにはかないません。
一長一短のある両者ですが、施工の手軽さと耐久性の面から、ワックス派は少数になりつつあるそうです。拘るオーナーさんだけがシュアラスターと言った高級ワックスを選択するくらいでしょうかね。
さて、詳しい事はコラムで触れますが、コート剤はツヤがワックスにかなわない面以外に欠点があるのです。特にガラス系コートは、非常に硬い皮膜を塗装面に生成します。皮膜と言うくらいですから薄い物ですけどね。 この「硬い」が結構厄介なのです。
ワックスであれば、洗剤洗車+ワックスリムーバ(シリコンオフなど)で、ほぼ綺麗に落とす事ができますので、メンテナンスの際にコンパウンドなどで削る必要はありません。またワックスを塗り直すのには非常に簡単な工程です。
一方、ガラス系コート剤は、硬い皮膜が塗装面を覆っているため、洗剤洗車など歯が立ちませんし、ワックスリムーバも殆ど意味を成しません。硬い事を売りにしている製品ですから、そんなに簡単に剥がれては困るのです。
しかし、剥がしたい時は別の話ですよね。「別のコート剤に変えたい」とか、3ヶ月に一度再施工しているうちに、少しずつ汚れが付いてしまい、これを何とかしたい・・・
実はこの再施工がネックなのです。ガラス系コートは汚れに強いのが特徴です。効果があるうちはしっかりと弾きますので、水洗いで殆どの汚れが落ちます。
殆どの汚れ・・・つまりは落ちない汚れもあると言う事になります。また、効果が落ち始める頃に付いた汚れは、かなりしっかりと付着します。
これを落とさずに再施工すると、汚れたままコート剤で埋めてしまう事になりますよね。
ムラ無く綺麗に施工したつもりでも、素人が手で塗ったのですから、ムラがあり、効果のある面とない面の差が出てきて、最悪コート面が剥がれる事もあります。こうなるとムラどころではありません。
これらをカバーするには、コンパウンドでコート面を削り落とす以外には、元の塗装に戻すことは不可能となります。
ガラス系コート剤は、手軽に施工できてしっかりとしたコート皮膜を生成しますが、剥がずのは大変なのです。
そこで、色々な物を調べました。市販品からカーディーラ・板金屋さん・磨き屋さん・Gスタンド。結論として、プロが施工するプロ用のポリマーが一番良いと言う事です。
そんなの当たり前だ!いえいえ、プロが使用する代物を素人が扱っても効果は半分も出ないのですよ。プロがプロ用の代物を、しっかりとした工具と腕で施工しないと、100%威力を発揮しない物なのだそうです。
実際にオークションで扱われる事もありますので、興味のある方は購入されてみてもいいでしょう。
赤外線による定着処理が必要なペイントシーラーなどは、素人がどんなに上手く塗っても、3ヶ月持つかどうかでしょう。これでは一般のコート剤と変わりませんね。
プロは、新車のみの施工・経年車の場合には下地処理(磨きを含む)を施して、その上でポリッシャーで塗りこみをします。乾燥は赤外線照明を使い、最後に仕上げのふき取りです。
これでは、素人が扱う以上、プロ用も市販品も同じ結果になります。
半年間、色々試してみては剥がし・・・塗装がぼろぼろになってしまいそうな頃、駄目もとでディーラサービスのクリックボディコートを試してみました。どんな物か・・・これが結構良かったのです。
このサービスで使っているコート剤は一体何だ?3ヶ月調べました。手っ取り早くディーラに訊くという手もありましたが、自分で調べる楽しみもありますので、ネット上で情報収集しました。
それが、ロイアル社のクリーンXポリマーだったのです。こいつについてはだいな間にて詳しく書きます。
効果(ツヤ・水はじき)は他のコート剤とは別物でして、ガラスコート剤が一枚川を張って出したツヤなら、Xポリマーは塗装のクリア面その物のツヤです。水はじきは、ワックスのような水玉(撥水)はありません。大きい水の固まりがボロボロと流れる感じです。
耐久性ですが、残念ながら30日から40日だそうです。これはメーカの推奨でして、環境の良い場所に駐車している場合なら、若干延びるのでしょうけど、それでもMAX2ヶ月が限度でしょう。
ガラス系コート剤と異なり、皮膜をつくることはありません。むしろ、塗装に浸透するとか・・・これはメーカの言う事であって、実際にそうなのかはわかりませんけどね。
使い方が通常のワックスよりも簡単であり、ガラス系コート剤よりも手間がかかりません。唯一面倒な点を上げれば、水を沢山使う事でしょうか。洗車の一環でポリマーをかけると言う商品なので、水を沢山使えないオーナーさんには向きません。
洗車が好きな方向けの製品ですね。洗車が嫌いなかたには向きません。
ATフルードの交換 ― 2006/01/10 12:10:08
昨年の11月辺りから、必死になっている「愛車の燃費改善」ですが、情報の内容が様々で若干混乱気味です。
そもそも燃費と言うファクターは、国が指定している10・15モードのような決められた条件で出す場合ならいざ知らず、ユーザの使用環境がバラバラである、実用的な走行結果から出る数値では、当然のことですがバラつきが出ます。
混乱要因となっている情報ですが、
例1:ドイツ車1600ccFF 4速AT 街乗り 5km/ℓ 例2:国産車1300cc 4WD 5速MT 街乗り 6km/ℓ
などです。それも、両者とも1人乗りです。うちの場合、2人乗りで8.2km/ℓを出しているあたり、むしろまともな数値とも言えます。
以前、販売ディラーの営業さんに、7km/ℓの燃費について相談をしたところ、もう少し良い数字が出るはず・・・との答えでした。具体的には9km/ℓ弱と言うことでした。
一方、先日別の店舗のメンテナンスセクションの課長さんに同じ質問をしたところ、意外な答えが返ってきたのです。
曰く、 「8.2kmでましたか?それは良い数値ですよ!7kmが平均的な数値ですからね。」(23区内の走行が条件)「高速で12kmですか、それも良い数字ですよ。」だってさ。
10モードでの数値は、14.8km/ℓです。この数字が出るような環境は、23区内ではまずないと思いますが、高速走行で12kmはもう少し良くなるのでは?と尋ねると、「4WDなので難しいと思います」との回答でした。
関連サイトでは、同じ車種で高速走行で14.8km/ℓを越える情報を見ていますので、越えるのは無理としても・・・ねえ。
同じディーラーでも、営業とメンテナンスの人間では異なる答えが返ってくることはある、これは当然のことだと思いますが、うーむ、これが限界かな?
因みに、高速での12kmと言う記録は、奥さんが1人で中央道を走行した際の物です。そういえば、うちの奥さんは高速では100km/hで走ることはまず無かったなー。1○0km出すって言ってますから、これが大きく響いている可能性大ですね。
小生は100km/h制限の場合、110km以上は出しませんけどね。仮に100km/hで走行した場合、回転数は3000回転を大幅に超えることは無かったように記憶しています。
街乗りで60km/hならば、2000回転でATがロックアップしてくれるようですから、100km/であれば3000回転をうろうろする程度でしょうかね。
1○0km/h?4000回転超えるんじゃないかな?ともすれば、良い数字が出るわけないか・・・
近いうち、常磐道で100km/h走行での測定をする必要性大ですね。勿論、小生が運転します。
さて、ディーラーに燃費の相談をしたついでに、ATフルードの交換云々を聞いてみました。
もともとは、交換する必要無し!とも言われている物らしいのですが、商売のために定期的な交換を推奨している・・・とディーラーらしからぬ答えには驚きました。
勿論、使い古しのままよりは、新しい方が良い事には違いないそうです。10万キロまで交換せず乗っていれば、ATフルードの劣化が原因となる様々な症状が出るとの事。10万kmか・・・
因みに、そこまで無交換で走ったATは、オイルの交換はしない方が良いとかで、無理やり交換すると故障の原因につながる事があるそうです。
ATのトルコンはかなりデリケートな物なのだそうです。
燃費向上とは関係ないと思いますが、キャンペーンで通常9000円のATフルード交換を7300円でやってくれるとの事。
変えてもらいました。12000kmしか走っていませんが、6年落ちの車ですからねー。ただし、経年劣化は無いともディーラーから言われましたけどね。本当かな?永久にクリーンな物なのないと思うのですけどね。
結果は?換えて正解でした。アクセルを踏んだ場合のレスポンスは明らかに良くなりました。プラグ交換時よりもはっきり体感できましたからね。
たまには違う話を ― 2006/01/12 12:34:39
しましょうかね。
最近、うちの奥さんが公開しているサイトのBBSへ、恐らく海外からの物だと思われますが、腐った足跡を残す連中がおります。別の知り合い(それほど親しくはないのですが)のサイトのBBSへも同様な足跡を残す輩がいまして、どうも同じ連中の仕業のようです。
スクリプトでランダムにヒットしたCGIのBBSへ書き込みを行っているのでしょうけど、はっきり言いまして「要らん!」
こりゃスパムメールと同じ事ですね。全く腐った輩はどこの国にも等しく存在しているようですね。
うちの奥さんのBBSでは、IPでのアクセス制限が出来ないCGIなので、また来たらどうしようか?と言っておりますが、根比べでどっちが降参するか、やってみる、つまり「書込まれる⇒消す⇒書込まれる」の繰り返しをするか、潔くCGIを変えるかです。
うちの奥さんの知り合いも同様にやられていまして、何でもIP制限では駄目とか・・・?いやそれはないでしょう。勿論、書き込むバカ共がDHCPで異なるIPを使ってくる事は当然ですが、海外であればおのずとIPが限られてきます。
逆説で言うと、日本国内で使われている主なIPセグメントだけ許可すればいいのです。
不特定多数のユーザが閲覧するのがwwwサービスの良いところなのですが、このような事態になれば話しは別です。最も有効な手は、ID・パスワードを使用した認証を行うBBSです。
しかし、なんでまたねー。アホゥと言うかヴァカァーと言うべきか、頭のおかしい輩が多すぎです。
そん日陰の仕事で飯を食わず、正々堂々胸を張って他人に言える仕事に就いたらどうですかね。
まっ、余計なお世話かな。
洗車グッズ ― 2006/01/16 12:08:07
トップページの写真に写っている代物です。
洗車グッズではなくて、メンテナンスグッズでは?と言う解釈もできますが、前にこのブログで触れましたように、コーティング剤ではなくむしろワックスに近い代物です。
ワックスは一般的に耐久性が乏しく、1ヶ月間性能が持つと言うものはまず無いでしょう。脂ゆえ酸化しますし、非常に柔らかな脂の膜が出来る程度ですから、雨や埃を被るとたちまち駄目駄目になります。
ポリマーワックスなる、ワックス効果の寿命を延ばす代物がありますが、それに近い商品でしょうかね。
ただ、ワックスやポリマーワックスと異なる点は、塗装面に膜を作らない点にあります。もっとも、これはメーカーの言う宣伝文句であり、どこまで正確な情報なのかはわかりませんし、確かめようもないです。
塗装面に膜を作るものではない=コーティングでもないし、ワックスでもない?何?繰り返し言いますが、これはメーカーの受売りですよ。「塗装成分と同じ成分のポリマーを使用しており、塗装表面に張り付くのではなく、浸透する・・・塗装自体を強化する・・・」のだそうです。
本当なら結構な優れものですけどね。
さて、写真には2つのポリマーが写っています。CleanX PolymerとCleanX PolymerⅡがあります。通常の洗車で使用するのはCleanX Polymerの方です。洗車で使うといいましても、毎回の洗車で使うものではありません。
ワックスよりも耐久性がある、と謳われていますからね。使用(保管を含む)環境によって多少の差が出ますが、凡そ1ヶ月~2ヶ月間持つそうです。
一方、CleanX PolymerⅡは、CleanX Polymerの初回施工時に使用するもので、ツヤ出し補強剤だそうです。
CleanX PolymerⅡを施して、そのあとにCleanX Polymerを使うのだそうです。
CleanX Polymerは結構洗浄力はありまして、シャンプーでは落ちない汚れを見事に落としてくれます。頑固な水あかやウォータースポットは無理ですけどね。CleanX PolymerⅡは洗浄力は殆どありません。
経年車に施す場合には下地処理が必要になります。水あか・ウォータースポットは事前に、クリーナー(コンパウンド等)で落としておき、鉄粉も除去しておきます。
さて、使用した感想ですが、愛用しているのですから満足している事には違いありません。以下に良い点と悪い点を書きます。
(良い点)
・塗装本来の自然なツヤが出る。(ワックスやガラス系・樹脂系コートとは違う)
・施工が楽である。(水を使うので伸びが良く、キズが付きにくい)
・撥水性はないが、疎水性がある。(大きな水の塊が出来て、すべり落ちて行く)
(悪い点)
・カーショップ等では販売されていない。(サービスステーション・カーディーラーなどで使われる業務用)
・値段が高い。(業務用のためなのか?量は400ml入りで7,500円/1個)
・一回で使う量がかなり多い。
・水を大量に使うので、コイン洗車利用者には不向き。(塗る前に水をかけ、塗った後に余剰成分を流すため)
・保管や使用条件によるが、最大でも2ヶ月弱の性能保持は短い。(洗車が好きな人には、逆に向いているともいえる)
興味のある方、ググってみてください。小生はあえてURL等情報は書きません。宣伝になってしまいますからね。
まあ、洗車が好きな方・自然なツヤが好きな方には向いていますよ!
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