趣味がこうじて ― 2006/04/12 10:06:58
知人の車を洗いました。洗車は好きですし、洗い方も洗った後のケアにも自分なりに研究していますので、自身はありました。しかし、それは自分の車での話であって、他人の車を触るとなると多少事情が変わってきます。
まず車の塗装の具合・汚れ具合が把握できていませんので、いつもの通りで実施する事は出来ません。ちなみに、いつもの通りは以下の手順です。
1.強い水流で表面に付着した埃を取り払う。水分はふき取らず残したままにする。
2.汚れが残っている場合は、シャンプーをする。シャンプーは液体を直接スポンジに付けるのではなく、バケツにシャンプー液を入れて、そこへ水を勢い良く注ぎ泡立てる。
3.泡成分だけをスポンジにつけて、塗装面に盛る形でのせる。
4.泡が切れないように、塗装面を撫でる。(力は入れず泡で滑らせるようにする)
5.スポンジは上→下・左→右と言う具合で、往復運動はさせない。
6.十分な水ですすぐ。
7.プラセーヌ等の化学繊維セーヌで水分を除去する。(拭き取らずに吸い込ませる)
8.パイル地のウエスで仕上げる。
小生の車はすでにコーティング処理をしてあるため、このような手順となりますが、コーティングではなくワックスであると、ワックス除去が必要になります。脱脂剤でワックスを溶かして除去します。
ワックスも何もしていない場合は、汚れがこびり付いている事が多いので、これを落とす事になりますが、水垢・鳥のふん・虫の死骸・樹液・ウォータースポット(雨水が乾いた跡に出来る白い円状の汚れ)、さらには鉄粉が付いている事もあります。
これらを全て除去するのは、大変な時間と労力を必要とします。小生は商売ではなくて、趣味でやっていますから、自分の車ならいざ知らず、他人様の車にそこまで力を注ぐつもりはありませんし、作業工程で不要な傷が付いたり、濃紺色に良くある色むらなどが出来た時には責任を取る・・・嫌です。
と言うことで、かなり大雑把な工程で実施しました。以下の手順です。
1.強い水流で表面に付着した埃を取り払う。水分はふき取らず残したままにする。
2.ワックス成分は残っていないが、油膜と汚れがひどいので、脱脂剤で洗浄する。
3.十分な水ですすぐ。
4.クリーンXポリマーⅡ・クリーンXポリマー処理をする。
5.十分な水で洗い流す。
6.プラセーヌで水分を除去する。
7.パイル地ウエスで仕上げる。
それなりの結果が出ましたが、脱脂剤だけではウォータースポットは除去できませんし、酸化して劣化したクリアー面のざらつきもとれません。
洗車傷はとれないとしても、汚れは何とかきれい落としたいし、飛石による塗装の剥離箇所が無数にあり、2箇所ほど錆びていましたから、これは見過ごすわけにもいかず、オーナーさんに注意を促しました。
出来ばえですが、オーナーさんは結果を見て、喜んでくれました。
やれやれ、1年も洗車していない車だったので、予想を上回る状態でした。脱脂に使ったスポンジ・ポリマー処理に使ったスポンジは真っ黒、仕上げに使ったパイル地ウエスも茶色。
あともう一回は下地処理が必要です。やるなら、脱脂剤ではなくクリーナー効果のあるシャンプー洗車と、鉄粉除去剤処理(最悪の場合は粘土処理)+αウォータースポット除去(コンパウンド処理)をした後に、ポリマー処理+錆び落とし→タッチアップ処理でしょうか。
錆び落としは500番→2000番のサンドペーパー研磨、脱脂処理の後にタッチアップを複数回塗る、一週間乾燥させてコンパウンド。
クリーナー効果を期待するシャンプーは、やはり洗濯用洗剤がベストでしょうかね。
やるとすればの話です!いや、やって欲しいと言われてしまいました。で、結果に満足出来ていませんし、頼みも断れませんので(^^;やることになりました。
次回は背水の陣で挑みますよ。状態がわかっていますからね。

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