ハンズフリー機能2012/02/08 00:10:00

年明けに2008年型の中古カーナビを取り付けた際に、電話と言う設定タブが無い!と書きました。ぐぐってみると、どうもマイクが怪しいところまではつかんでいましたが、ハンズフリー機能は必須ではないとまでは言いませんが、まあ急ぎでもないかな、と言う位置づけだったため、その怪しいマイクの調査を後回しにしていました。

助手席のスマートエントリーが完了したことで、ひとまずはカスタマイズ第一弾終了としたのですが、気になるのがそのハンズフリー。せっかくブルートゥース内臓のナビをつけたのですから、使わないてはありません。

しかし、マイクが原因ではなかった場合に4000円を出した甲斐がない、無駄になるのが無性に嫌だったので、1500円の中古品を用意しました。これなら駄目だった場合でも心が折れるまではいかないだろう・・・と言い聞かせて。

結果ですが、やはり原因はマイクにありました。元々ついていたマイクですが、SWがないんですな。トヨタ純正ナビで使う音声認識マイクは8ピンのハーネスで、うち7本を使うのですが、4本しか使っていません。要はSWの部分はNULLなんです。

どうもナビはこのSWの有無もチェックしているようで、ゆえにマイクが認識されなかった物と判断。

このSWはプッシュすると、音声入力(コマンド)待ちになり、予めナビに設定されているコマンドを実行可能ですが、実はこのSWはステアリングSWでも利用可能なのです。メーカーオプションのステアリングSWですけどね。

で、ここで再びステアリングSWの交換と言う構想が上がります。ステアリングSWではこの音声認識以外にも、携帯電話のハンズフリーに対応する、フックON/OFFのSWも付いています。

このSWはかつてラクティスには付けていましたが、ナビがブルートゥース搭載でなかったため、宝の持ち腐れ、イミテーションSWと化していました。

今度は使えるSWになりますが、プリウスのステアリングSWは価格が2万円ほどします・・・高・・・いラクティスSWの3倍近い価格です。※ラクティスのSWは7400円でした。

成りがでかいから高いのか・・・まあそれもあろうとは思いますが、右側のSWにあるエアコンの温度SW、センターメーター内のディスプレイ切り替えSW等、ラクティスには無かったSWがあるので、やむを得ないのかな。

そもそも、本来はメーカーオプションナビを付けた場合にのみ付いているもので、故障やその他のトラブルで交換が必要になった場合のリペアパーツなので、文句も言えません。

うーむ、しかし高い・・・交換はもう少し先にしよう。

ボディコーティング2012/02/25 18:06:59

昨年末に納車となった前期型プリウス。予定しているカスタマイズが終わり、後は奥さんが好みで追加するパーツをどの時期に、誰がつけるのか、なのですが、奥さんの好みって殆どが内装のしかも装飾品なんですな。

男とは異なる目線でクルマをとらえていますので、至極当然のことかもしれませんが、装飾品とは言えども純正パーツは結構なお値段。工賃も含まれれば、それなりの出費になりますので、可能な限り小生が取り付けすることにしています。

次の装飾品は、プラズマクラスター搭載の室内灯。車載タイプのプラズマクラスターは既に載せていますが、30型プリウスは妙なデザインが多く、ドリンクホルダーの底にシガーライターソケットがあったります。まあ、これはグレードで変わってくるのですが、うちの素のSグレードではそうなっています。

プラズマクラスターを、本当は別の場所に移したいのですが、如何せん、電源の取り回しが難しい。露出配線は嫌ですし、ならばシガーライターソケットの増設か・・・

と考えてた矢先、ディーラでサービスマネージャーのMさんのクルマを見せて頂いた際に、ルーフに妙な物が付いていた事に奥さんが気づきます。こう言うところは本当に良く見ていますな。

それがこいつなのです。


正式な名称は、プラズマクラスター搭載LEDルームランプだそうで、税込み18,270円也でごぜえます。

取り付けは小生で可能なレベルな様子。こいつを付けて、ドリンクホルダーのプラズマクラスターは一旦クルマから降りて頂き、次の余生をどこかで過ごしてもらう・・・はさておき、ドリンクホルダーが空くと、本来のコンソールボックスとしてドリンクホルダ以外にも利用できます。

しかも、閉じることもできる!そうなんです、プラズマクラスターを乗せていると、コンソールボックスのふたが開いたままなんです。ちょっとこれって不細工です。

これが解消されれば、かなり快適な空間になるのではないか?と踏んでいます。

さて、小生の方はひとまずカスタマイズを終えて、次のステップに移る準備をしていました。ボディーコートです。

既にディーラーでのグラスコートが施工されており、それなりに美観維持はなされていますが、どうも施工したのが業者ではなく、それこそ営業スタッフがやったのか?と疑いたくなる箇所がちらほら。

施工ムラです。

グラスコーティングは、市販の簡易的なものからプロ用まで様々な製品があふれていますが、市販品とプロ用の大きな違いは、施工の厳密さと言えます。

市販品は一般ユーザでもちょっと慣れたユーザで、なおかつある程度のリスク回避を可能とする人なら使えるものですが、プロ用は、施工環境と事前の下地処理、脱脂に至るまで細かな点を留意して作業する必要があるのです。

ちょっと背伸びして、軽い気持ちで施工すると取り返しの付かない結果になりかねません。硬化型コーティングは、一度固まってしまうと、剥離するのが大変な分、きちんと施工すれば、それはもう相当な威力を発揮します。

で、施工ムラなのですが、拭き残しなのかな?と言うレベルなのですが、凄まじいムラムラではないので、薄いカラーだと殆ど目立ちません。これが202ブラックだったら・・・その箇所だけつや消し状態です。

さらに、施工後の保存によるものだと思いますが、あっちこっちにイオンデポジットなるウロコができています。これも薄いカラーなので、夜間にハロゲンライト等で照らさないと分からないレベルですが、その部分だけ水弾きが違うのです。

イオンデポジットを除去するクリーナを持っていますが、ルーフの広範囲に点在しており、これを除去するには結構な量のクリーナが必要になるばかりか、そもそも、このクリーナはグラスコーティングを剥離する代物なので、使った後は、再びコーティングが必要になります。

グラスコート剤ならラクティスに使う予定だった物をもっていますが、これを施工するなら、きちんとした下地を作らないと、散々な結果になることは分かっています。

ならば下地処理を・・・ちょっとだけやりました。1時間ほどね。ボンネットとリアスポイラーが結構酷いウロコだったので・・・やめました・・・この2箇所だけでも結構な体力を消耗しますし、ライトを当ててみて、手直しが必要なことがわかり、今一度やろうと思うと・・・orz

オッサンだから、と言うことは否定しませんが、今年のこの寒さが堪えます!もうちょっと暖かくなれば・・・いや今度は杉花粉が酷くなるから、それど頃ではない!

結局今回もリタイヤしました・・・

用賀の技研サーモラックスさんで、G'zoxリアルガラスコートを施工して頂きました。このコーティング、小生は非常に気に入ってます!普通グラスコートは、弱親水性なのですが、撥水層を持たせることで、凄まじい水玉ができます。

水玉=イオンデポジット、と言うリスクを連想しますが、水玉ができるだけなら、ワックスと同じで、特段わかりません。できた水玉が転がる、滑り落ちるのです。要はボディに残留し辛いので、イオンデポジットのリスクは、かなり低くなります。

しかも。表面がすべすべなので、汚れも付着し辛い。撥水力は屋内保管であれば、1年以上持続します。前のラクティスは1年半経過しても、バリバリに撥水していました。

撥水がなくなると、コーティングも無くなる?わけではなく、グラスコーティング本来の親水性になるそうです。

しかし、情けないですな・・・今回も屁たれです。

いや、デモねー、一度でもプロにお願いして、その仕上がりを見てしまうと、中々自分でやろうとは思えませんぜ。場所も時間も体力も、そして技能も。

今日はあいにくの雨でしたので、施工後は一晩お店にお泊りでございます。引き取りは当日今回のような事情であれば、一晩店舗内で保管してくれますが、翌日は開店後に屋外に出されます。他のクルマの施工に邪魔だからですな。

明日の朝、さっさと引き取りに行って参ります。

人面魚2012/02/26 14:26:10


うちの猫の顔が、リビングのドアですりガラス越しに見えたときに、20年前にどこかの池で飼われている鯉の模様と似ているような気がしたので、撮ってみました。

人面魚風の猫の顔・・・うーむ似ているようないないような。不気味な点は共通していますかね。

人面魚風猫?

昨日施工をお願いした店に、今朝出向いてクルマを受け取ってきました。薄いカラーなので、いまいち分かりづらいのですが、かなり綺麗になっていました。まあお金出して汚くなっては困りますけどね。

綺麗になりやした

ディーラー(東京トヨペット)で施工されていたQMIグラスシーラントタイプT、物はシラノールをベースにした常温硬化型コーティング剤ですから、そこそこしっかりした代物です。ゆえに、8ヶ月経過した現在でも、しっかり残っていました。

しかし、いかに良いコーティングを施工しても、保存が雑では殆ど意味を成しません。メンテナンスフリーなんてコーティングは無いのです。洗車をしなくとも、雨が降れば綺麗になる・・・そんな魔法のようなコーティングがあったら、それは素晴らしいことです。

実際には水をかけることで、ある程度の汚れは落ちるものの、少しずつ蓄積されて、水では落ちなくなる。そこで早めにシャンプー洗車をすれば良いのですが、それでも放置すれば、かなり酷い水垢になり、シャンプーでは落とせなくなりますので、アルコールかシリコンオフを使うことになります。

それで汚れは落ちますが、無数の輪染みが・・・イオンデポジットです。こいつは、シラノール系のコート剤の天敵で、付いたら最後。薬品を使って溶かすことになりますが、この薬品でシラノールも溶けます・・・

この輪染みがルーフいっぱいに無数あったら・・・嫌になりますわな。で業者さんの力にたよったのでございやす。

小傷はボンネットと右フロントフェンダー付近になぜか集中していたとか、ルーフのイオンデポジットはかなりの数で、中には塗装を侵食したものがあり、これはクレーター化しているので、リセットはしていないとのこと。おそらく、深い研磨をすればリセットは可能なものの、そのクレーターのために他の面まで研磨するのは勿体無い、と言う判断と、時間の制約もあり、残したのだと思います。

勿論、そうしたクレーターも研磨してリセットする業者さんがいることはしっていますが、そこまは望んでいませんし、色が薄いので、目立たないと言うこともあり、かつ、過去に2度ラクティスで施工して頂いた実績もあり、サーモラックスさんのサービスには大変満足しています。

それこそ、完璧なリセットを望むなら、3、4日預けて10万以上の費用をかける事も苦ではない方に限られますが、腕の立つ磨き屋さんがたくさんいますので、そちらへどうぞ!

左右のCピラーにあった染みというか、施工ムラというべきなのか、もやがかかったような状態の患部は、完璧にリセットされました。まあ、小生も軽く磨いてみたところ、簡単にくもりが取れるので、多分は施工ムラだろうと踏んでいました。

結論を言うと、施工時のミスが原因だと思うとのこと。サーモラックスさんでも、エシュロンの親水タイプを扱っているため、このような状態になると言うことが経験済みなのか、単に知っているだけなのかは不明ですが、似たような状態は見たことがあるようです。

まあ、プロが施工したものではなく、素人が施工したと言うことになるんでしょうな。

おまけや値引き交渉で良く引き合いに出されるディーラーコーティング。施工費用は結構な価格で、7万円くらい取るようですが、有償でやる場合には、業者に依頼するものの、ただで付ける場合には、営業スタッフが施工することもあるので、仕上がりのチェックが甘いからこんなことになったんでしょうな。

サーモラックスの社長さん曰く、
薄いカラーだから前のオーナーは気づかなかったのでしょう。これが202黒ソリだったら・・・そりゃあ、大変なことになりますよ!との事でした。

小生は気づいてしまうのですけどね。良くも悪くも、目が肥えてしまった、と言うことです。